KaiToブログ

学生時代に鬱病、パニック障害を患いながらもITコンサル(東一)に就職。メンタルがやられ、乗り越えたからこそ分かる正しいストレス対策やそこまで自分を高めてきた方法をご紹介。社会人1年目、23歳のブログ。毎週日曜更新。

1日4分で頭を良くする方法がこちら 世界一効率がいい最高の運動を読んだ感想 

どうも!KaiToです!!

 

この記事では私が読んできた100冊以上の本の中で、

どうすれば「自分を高める」ことができるのか、

悩んでいる皆さんにぜひ読んでいただきたい本を紹介させていただきます。

ということで、今回は【自分を高めるおすすめの本シリーズ⑧】です!

 

目次

 

はじめに

今回紹介する本は「世界一効率がいい 最高の運動」です。

「運動」のメリットはいくつもありますが、私が注目したのは、1日4分で頭が良くなるかも?という点です。

 

私が実際にやってみた感想ではかなり効果を実感しているので、1日4分で頭を鍛える「HIIT」についてご紹介させていただきます。

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 この本はどんな人におすすめ?

  • 時間の無いビジネスマン
  • 運動にあまり時間を割きたくないけど健康的に生きたい方
  • 手っ取り早く頭と身体を鍛えたい方
  • ジムに行くお金がもったいないと思う方

1日4分の運動で済んでしまうわけですから、時間がない人にとっては非常に魅力的。

運動をしたいけどジムに行くお金がない!という方でも「HIIT」なら自宅で簡単に出来てしまいます。

 

「HIIT」をやることで、頭の回転が速くなることが期待できるので、

  • 学生であれば理解力が上がり勉強が捗ります。(単位も今までより簡単に取れちゃいます)
  • ビジネスマンであれば、仕事もより多くこなせるようになるかもしれません。

運動をすることで、年収が17%上がったという研究があるくらいですから、仕事でうだつが上がらない方には朗報かもしれません。

 

しかも、さらなるメリットがありまして、

 

毎日やる必要がないみたいなんですよね。

 

私のような今まで運動をしてこなかった人は、週2回やれば十分に効果が期待できるそうなので、1週間に8分の運動で頭が鍛えられちゃうんです。

 

そんなに美味しいことがあるのか?と疑ってしまいますが、良いことばかりではなく、当然マイナス面もあります。

 

その話をする前に、そもそも「HIIT」ってどんな運動なのでしょうか?簡単に説明します。

 

「HIIT」とは?

「High Intensity Interval Training」の略で、高強度の(負荷が高い)運動と休息を短いスパンで交互に行う独特な運動法です。

 

イメージとしては、有酸素運動」+「筋トレ」のいいとこどり

 

「HIIT」は100年位前から一部のアスリートによって実践されてきたトレーニング方法で、最近では科学的なエビデンスが増えてきたため、健康促進や病気予防などの効果があり、世界中が注目している運動方法です。

 

HIITのやり方

やり方はいたって簡単。「20秒の運動を8セット」やるだけ!

文字にすると非常に楽そうですが、やってみるとしんどいです(笑)

上述で述べたマイナス面というのはこのこと。

 

私の場合は20秒バーピーをして、10秒休むというのを8セットやっていますが、初めてやったときは「これは死ぬんじゃないか?」と思ったほどきつかったです(笑)

 

「そんなきつい運動はできない!」という方は他の方法もあります。

 

まったく運動経験のない人や、何年も運動していない人なら、バーピーはしんどいと思うので、「ジャンピングスクワット」や、それでもキツイ!という方は「スクワット」などでもいいと思います。

 

重要なのは最大心拍数の6、7割を超えていればいいので。

 

 

HIITのメリット10

  1. 時間効率
  2. アンチエイジング
  3. 敏捷性up
  4. ダイエット
  5. 長生き
  6. 血糖値を下げる
  7. 高血圧改善
  8. コレステロール改善
  9. 認知機能up
  10. 継続性

一日4分という圧倒的時間効率の良さは言うまでもありませんが、私が注目しているのが、9つ目の認知機能の改善です。

 

なんと、HIITを行うことで脳内のBDNFという脳細胞の増加や成長を促すたんぱく質が増加したそうなんです。

 

普通の運動をしていてもこのBDNFが増加することは科学の世界ではすでに知られていることですが、2015年のラットを使った研究では、中程度の持続的運動よりもHIITの方が脳内のBDNFを増加させられるという結果がでたそうです。

 

その他にも、HIITによって情報処理能力があがるという研究もあるそう。

 

2018年に報告された研究では、被験者の脳の遂行機能に着目した調査を行いました。

被験者を2つのグループに分け、まず、全員にストループテストを受けてもらいます。その後、
  • 1つのグループはHIITを10分間(ウォーミングアップ2分+最大負荷の60%で30秒のサイクリング運動と30秒の休憩を8セット)と休憩を15分。
  • もうひとつのグループには25分間ずっと休憩をしてもらい、

最後にはまた全員にストループテストを受けてもらいました。

 

その結果は、

正解を導き出すまでの時間を比較したところ、

  • 運動せずに休息していたグループは2回目のテストで反応時間が長くなっていた(情報処理能力が鈍った)
  • HIITを行ったグループは反応時間が短くなった(反応速度が上がった)

つまり、HIITを行うことで情報処理能力が高まったということです。

 

これは頭が良くなる可能性がありそうですよね。

 

私もこの認知能力の向上は少し実感していまして、就活の時は朝から「HIIT」をやって、血流の流れを良くすることで脳の状態を万全にして挑んでいました。

 

有酸素運動でストレスが軽減できるというのをご存じの方も多いと思いますが、この「HIIT」でもストレスが減少しているのを感覚的に感じています。

気持ちが前向きになるので、就活の時の面接前には必ず「HIIT」をやっていました(笑)

 

 

まとめ

「HIIT」の一番の魅力は、圧倒的時間効率の良さで、手っ取り早く身体が鍛えられることばかりに注目されがちですが、

 

私が一番おすすめしたいのが、「HIIT」によって認知機能が向上すること。つまり、たったの1日4分で頭が良くなるかもしれないということです。

 

これは試してみるしかないですよね!

 

私は「HIIT」にバーピーを取り入れていますが、かなりしんどいです。

ですが、本書には初心者用のHIITから、上級者用の脂肪を長時間消費し続けるHIITの方法も紹介されているので、気になる方は読んでみてください。

 

世界一効率がいい 最高の運動

世界一効率がいい 最高の運動

  • 作者:川田 浩志
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2019/06/27
  • メディア: 単行本
 

 

 

今回はこのへんで!

 

ではまた!!

 

他にも頭を良くするための方法を紹介してるのでよかったら読んでください↓

 

kaitoblog.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

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初出掲載:2020年4月28日