ブロックチェーンでGAFAを超える?ブロックチェーンを解説!
どうも!KaiToです!!
この記事では、ITについて知識ゼロ(IT企業勤め)の私が、勉強したことをアウトプットし、皆さんとともに学んでいくことを目的としています。
ということで、今回は「ブロックチェーン」編です!
目次
5G4種の神器
5G4種の神器という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
どれも聞きなじみのあるものばかりだと思いますが、「ブロックチェーン」だけイマイチ分からない。ビットコインのあれでしょ?
という方も多いのではないでしょうか?
私も全く同じで、IT企業に勤めているのにもかかわらず「ブロックチェーン」のことについて全く分かっていませんでした(笑)
話は変わりますが、IT企業と聞くと「GAFA」を思い浮かべますよね。Google、Amazon、Facebook、appleと世界を牛耳っている企業なわけですが、
このブロックチェーンの覇権を握ることで「GAFAすら超える可能性がある技術」なんて言われていたりします。
ブロックチェーンというのはそんな可能性を秘めた技術なのです!
ブロックチェーンってそもそも何?
ブロックチェーンというのは、情報を1つの箱の中に詰め込み、その箱を時系列上に繋げるのでブロックチェーンと言われています。
簡単に言うと、
皆で情報を共有することによって、データが改竄できないようにする技術
ピンと来ないかもしれませんが、安心してください。後で詳しく説明します。
ブロックチェーンを支える技術
意外かもしれませんが、ブロックチェーンというのは新しい技術ではありません。
これは既存のシステムを組み合わせたことによって生まれた新しいシステムであり、新たな概念なのです。
ブロックチェーンというのは大きく分けて3つの仕組みからできています。
カタカナが多すぎて何を言っているのか分かりませんよね(笑)
簡単に言うと、
これらの技術の組み合わせによってブロックチェーンという考え方、仕組みが誕生したんです!
ブロックチェーンの特徴
ブロックチェーンの特徴は大きく分けて3つあります。
- 分散型の管理方法
- 不正や改竄に強い
- ゼロダウンシステムの実現
それぞれ解説していきます。
1.分散型の管理方法(分散型取引台帳)
世の中の取引というのは基本的には中央集権型のものが多いですよね。
例えば、お金を振り込むときに銀行など仲介役を通して行いますよね。
また、メルカリでバックを買う時は、AさんBさんが直接やり取りをするのではなく、
メルカリという仲介役を通して取引を行います。
このように、特定の組織や企業が中央で一元管理しています。
しかし、ブロックチェーンでは銀行やメルカリなどの仲介役を必要としないんです。
これを「中抜き」といいます。
2.不正や改竄に強い
ブロックチェーンというのは、誰かが一元管理しているわけではなく、参加者同士がすべての取引を共有して管理します。
そのため誰かのデータが改竄されてもみんなのデータと比べればすぐに違いが分かるというわけです。
3.ゼロダウンシステムの実現
ゼロダウンシステムとは「システムそのものが落ちてしまうということを防ぐ」仕組みの事です。
これはP2Pネットワークの仕組みによって、ゼロダウンシステムが実現しました。
P2Pの仕組みにより、たとえ誰か一人のシステムが故障したとしても、全く同じデータを他の人も持っているので、システム全体がストップすることはありません。
ブロックチェーンというのは、上記の3つの特徴によって高信頼性を実現し、それはビットコインという仮想のお金すらつくりあげてしまったのです。
まとめ
今回は私のようにブロックチェーンの事が全く分からない!という人向けに解説しました。
ブロックチェーンって何のことだか全くわからない!という方もこれで少しはイメージすることができたのではないでしょうか?
ブロックチェーンという技術は今後私たちの生活を一変する可能性があるものなので、今後も注目ですね!
ちなみに今回はこちらの本を参考にしました↓
今回はこのへんで!
ではまた!!