もう忘れない!最強の読書術5つの読み方 知識を操る超読書術を読んだ感想
どうも!KaiToです!!
この記事では私が読んできた100冊以上の本の中で、
どうすれば「自分を高める」ことができるのか、
悩んでいる皆さんにぜひ読んでいただきたい本を紹介させていただきます。
ということで、今回は【自分を高めるおすすめの本シリーズ⑨】です!
目次
はじめに
今回紹介する本は「知識を操る 超読書術」です。
- 読書にまつわる3つのフェイク
- 読書の質をを高める3つの準備
- 理解力と記憶力を高める5つの読み方
- 知識を自在に操る3つのアウトプット
理解力と記憶力を高める5つの読み方
- 「予測」読み
- 「視覚化」読み
- 「つなげ」読み
- 「要するに」読み
- 「質問」読み
1.「予測」読み
1つ目のテクニックは「予測」読みです。
読み方の手順として、まず書籍のタイトルや著者のプロフィール、目次、帯などをチェックします。
この「予測」読みで重要なのは、自分の過去の経験やすでに身につけている知識を使って、目の前の本にどんなことが書いてあるのかを予測することです。
必ずその予測を箇条書きでメモし、実際に読み終えたとき、予測との違いを比べることができるので、その違いが大きければ大きいほど「意外性が」生まれ、記憶に残りやすくなります。
2.「視覚化」読み
2つ目のテクニックは「視覚化」読みです。
勉強などの知識が詰まった本よりも、小説や、漫画といったストーリーをイメージできる物の方が記憶に残っている経験が誰にでもあると思います。
このストーリーをイメージするというテクニックをビジネス本や、実用書などでも応用すれば記憶に定着もしやすくなります。
しかし、ビジネス本や実用書を小説や漫画のように「視覚化」するのは難しいですよね。
このビジュアル化の秘訣は「構造」にあります。
ビジネス本や実用書なども、意識的に手順を踏めば、ビジュアル化でき、内容を記憶に着することができるようになります。
その手段とは、「前提、解説、結論」を物体として頭の中にまとめていきます。
- 自分が本に求めていた目的を「前提」
- 読んだ本に含まれていた役立つ情報を「解説」
- 誰かに話す状況を想定しながら「結論」
私は読んだ本の内容をブログや、マインドマップにまとめて記憶に定着をさせています。頭の中が整理され、忘れることなくすぐに思い出せるのでおすすめです。
3.「つなげ」読み
3つ目のテクニックが「つなげ」読みは、読んでいる本を自分の持っている知識や体験などに結び付け、理解度を高める方法です。
1.text-to-text
「この本の内容は、自分が以前に読んだ内容と近くないだろうか?」など、過去に自分が読んだことのあるテキストと結びつけます。
2.text-to-self
「この本に書いてある内容は、自分が過去に味わった体験に似ていないだろうか?」など、自分の過去の体験と結びつけます。
3.text-to-world
「この本に書いてある内容は、ニュースで見たことないか?」といった質問で、本の内容と世界に起きている現象を結びつけます。
本を読みながら、自分の知識、体験、世の中の出来事の3つを思い浮かべ、結び付けていくのが「つなげ」読み。
記憶の定着が強固なものになる一方、本を読む時間が長くなってしまうので、「ここは覚えておきたい」「深く理解したい」という部分に絞って使うのがおすすめです。
4.「要するに読み」
4つ目の「要するに」読みのテクニックでは、各章ごとに「要するに~でしょ」とざっくり要約します。
大切なのは、目次や筆者の言葉ではなく自分の言葉でまとめることです。自分の言葉や経験に絡めてまとめることで上述した「つなげ」読みと合わさりより強固に記憶に定着させることができます。
5.「質問」読み
5つ目の「質問」読みは、本の内容に質問を挟む読み方です。著者にツッコミを入れながら対話をするイメージで読むことによって、内容の理解を高めるため、最も役立つテクニックです。
大事なのは、質問を念頭に置きながら本を読み進め、自分なりの答えを探すこと。
本を使って自問自答を繰り返すことが内容への理解を深めてくれます。
知識をモノにするハジェテペ大学の質問リスト17
本書には17個の質問のうち自分に合ったものを3、4つ選び使っていくことを推奨しています。私の場合は、
- この本から何を学びたいか
- タイトルと本の内容はあっているか、自分がタイトルをつけるなら?
- 人にこの本を進める時どこを取り上げる?
上記の3つを選択しました。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この質問リストはブログにも活用しています(笑)
この「しつもん」読みなら、要点を絞って読めるので、全体的な内容の理解度が深まり、アウトプットに使えるほど記憶に残ります。
「googleマップを使おう」
皆さんは初めて行こうとする場所に「地図」を使って目的地まで行きますよね。
これは読書にも当てはあります。
本を読んでいると「なんのためにこの本を読んでいたんだっけ?」「読んでいてつまらないな」など読書の迷子になってしまう人が多いように思います。
なので、読書をするうえでも自分にとっての「地図」を持つことが重要なのです。
本書では読書をする前の準備として3つの方法を紹介しています。今回は少しだけご紹介
- メンタルマップ
- キャリオシティ・ギャップ
- セルフテスト
「自分にとってのgoogleマップを知りたい」という方は「メンタルマップ」の作成を
「読んだけどイマイチ頭に残らない」という人は「キャリオシティ・ギャップ」を
「どの本を読んでもいつも途中で挫折してしまう」という人は「セルフテスト」を
自分に合った読書準備をすることで確実に読書力が向上します。
まとめ
本書を読むことで圧倒的なインプット力が身につきます。
しかし、知識を頭に入れるだけなら「google 先生」に負けてしまいますよね。
本書の最大の魅力はその知識の活かし方、アウトプット方法が紹介されていることです。
本の内容を記憶し、理解すること、自分の頭で考え、アウトプットまでを実践するのが究極の「読書術」です。今回はその土台となる理解力と記憶力を高める5つの方法について紹介させていただきました。
「読書術」が気になる方はぜひ読んでみてください!
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今回はこのへんで!!
ではまた!
記憶力を高める方法はこちらの記事でも紹介しています↓
読書をするための集中力が欲しいという方はこちら↓