KaiToブログ

学生時代に鬱病、パニック障害を患いながらもITコンサル(東一)に就職。メンタルがやられ、乗り越えたからこそ分かる正しいストレス対策やそこまで自分を高めてきた方法をご紹介。社会人1年目、23歳のブログ。毎週日曜更新。

【自分を高めるおすすめの本⑤】ヤバい集中力【感想】

どうも!KaiToです!!

 

この記事では私が読んできた100冊以上の本の中で、

 

どうすれば「自分を高める」ことができるのか

 

悩んでいる皆さんにぜひ読んでいただきたい本を紹介させていただきます。

 

目次

 

 

 

ヤバい集中力

今回紹介する本は「ヤバい集中力」です。

 

ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45

ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45

 

 

この本はこれまでの記事でも紹介してきました「最高の体調」をはじめとした

 

数多くのベストセラーを手がけるパレオな男こと鈴木祐さん著書の本です。

 

「日本一の文献オタク」と言われるだけあって鈴木祐さんの本は科学的エビデンスがあるため信憑性が高いものとなっています。

 

f:id:KaiTo:20191008190512j:plain

 

 

本書の流れ

簡単にこの本の流れを見ていきたいと思います。

  • 集中力について
  • 集中力を上げる食事法&サプリメント
  • 集中力のベースそのものを上げる方法
  • 集中力を上げるための休息法

 

となっていますが、この記事では

 

そもそも集中力って何なのか

簡単に集中力を上げる方法

 

の2つだけ紹介したいと思います。

 

 

 

「集中力」という能力は存在しない?

そもそも「集中力」っていったい何なのでしょうか??

 

本書の言葉を借りると、「自己効力感」であり、「モチベーション管理能力」であり、

「注意の持続力」であり、「セルフコントロール能力」です。

 

私たちが日常的に「集中力」と呼ぶ能力はいくつものスキルがからみあったものなのです。

 

仕事や勉強に取りかかるには「自己効力感」と「モチベーション管理能力」を必要とされ、いざ取りかかった後には「注意の持続力」が欠かせず、タスクの完了には絶え間ない「セルフコントロール能力」まで要求される。

 

上記のような複雑なプロセスを、多くの人は「特定の力」と捉えているにすぎないのです。

 

要するに、「集中力」という単一の能力は存在しないのです。

 

そのため、「集中力」を高めるためにはトータル的な枠組みが求められます。

 

その土台となる考え方が、

 

本書の言葉を借りると、「獣と調教師」なのです。

 

獣とは「衝動性」、脳でいえば「辺縁系」にあたり、調教師は「理性」、脳でいえば「前頭前皮質」に相当します。

 

ダイエット中に美味しいケーキが食べたいと考えるのが、「獣」であり、ダイエット中だから食べてはダメと自分を抑えるのが「調教師」というわけです。

 

獣に負けないようにするために「調教師を鍛える方法」が本書には45のライフハックとして紹介されています。

 

 

手っ取り早く、簡単に集中力を上げる法

 

知っている方も多いと思いますが、

 

やっぱり「カフェイン」が最強みたいです。

 

缶コーヒー1本分の「カフェイン」を飲むだけでも「集中力」が5%前後もアップするそうです。

 

5%と聞くと、

 

大したことないなと思われるかもしれませんが、

 

そんなことはありません!!

 

チェスに当てはめれば、チェスの世界ランクが5000位から3000位に上がるのに匹敵します。

 

ほんの数%の違いでも現実でのリターンは計り知れません。

 

「集中力を高める」コーヒーの飲み方5原則

「カフェイン」だけでも集中力はアップしますが、その効果をより高めるコーヒーの飲み方を5つ紹介します。

 

1.1度に缶コーヒーを2本(カフェイン400mg)以上飲まない

 

カフェインの摂りすぎは、不安感や焦燥感の増加、頭痛、短期記憶の低下など副作用がので注意です。

 

2.コーヒーにミルクかクリームを入れる

 

脂肪分にはカフェインの吸収を穏やかにする働きがあり、マイルドに脳を覚醒させてくれます

 

3.起床から90分はカフェインを飲まない

 

人間のカラダはコルチゾールというホルモンを分泌させて目が覚めるようにできています。それなのに起きてすぐにカフェインを飲むとコルチゾールとの覚醒作用が合わさって脳への刺激が強くなりすぎ副作用が出やすくなってしまいます。

 

4.カフェインを飲むタイミング

 

本書では、自分に最適なカフェインを摂る時間帯を教えてくれるスケジューリングサービスが紹介されています。

 

5.「テアニン」と一緒に飲む

 

「テアニン」は緑茶などに含まれているアミノ酸の1種です。

 

この「テアニン」と「カフェイン」を組み合わせることで集中力が10%前後上がるそうです。

 

ただし、実験で使われた成分量が、

 

カフェイン200mg、テアニン160mgと、

 

テアニンの量がかなりの量なので現実的には、

 

コーヒーに「テアニン」のサプリを合わせる事になりそうです。

 

 

まとめ

今回の記事では簡単に集中力を上げる方法としてコーヒーの飲み方を紹介しましたが、

 

本書には「集中力のベース」そのものを上げる方法が書かれています。

 

その他にも、「集中力を高めるための休息法」やお馴染みの「マインドフルネス」についても書かれているので、

 

「集中力」を高めたい人はもちろん、「自分を高めたい」人ならぜひ一読しておくべき本だと感じました。

 

今日はこの辺で!

 

ではまた!!

 

 

ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45

ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45

 

 

 

 

 

 

 

 

個人情報の保護について

「https://kaitoblog.hatenablog.com/」(以下、当サイト)を利用される方は、以下に記載する諸条件に同意したものとみなします。

個人情報の収集について

利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。お問合せ等、場合によっては、利用者の氏名やメールアドレスなどの個人情報の開示をお願いする事があります。しかし、利用者の個人情報を利用者の許可なく、当サイトから第三者へ開示・共有する事はありません。

広告の配信について

当サイトはGoogle及びGoogleのパートナーウェブサイト(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。その広告配信にはCookieを使用し、当サイトを含めた過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。 DoubleClick Cookie を使用することにより、GoogleやGoogleのパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づいて、適切な広告を当サイト上でお客様に表示できます。 お客様はGoogleアカウントの広告設定ページで、パーソナライズ広告の掲載に使用される DoubleClick Cookie を無効にできます。また aboutads.info にアクセスして頂き、パーソナライズ広告の掲載に使用される第三者配信事業者のCookieを無効にできます。 その他、Googleの広告における、Cookieの取り扱いについての詳細は、Googleのポリシーと規約ページをご覧ください。

ウェブサーバの記録

当サイトのウェブサーバは、利用者のコンピュータのIPアドレスを自動的に収集・記録しますが、これらは利用者個人を特定するものではありません。利用者が自ら個人情報を開示しない限り、利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。

免責事項

利用者は、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何かしらの損害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。また、当サイトからリンクされた、当サイト以外のウェブサイトの内容やサービスに関して、当サイトの個人情報の保護についての諸条件は適用されません。 当サイト以外のウェブサイトの内容及び、個人情報の保護に関しても、当サイト管理者は責任を負いません。

初出掲載:2020年4月28日