KaiToブログ

学生時代に鬱病、パニック障害を患いながらもITコンサル(東一)に就職。メンタルがやられ、乗り越えたからこそ分かる正しいストレス対策やそこまで自分を高めてきた方法をご紹介。社会人1年目、23歳のブログ。毎週日曜更新。

10,000分達成!マインドフルネス瞑想とは何か?続けている感想

どうも!KaiToです!

 

今回は、ほぼ毎日コツコツと続けているマインドフルネス瞑想が10,000分を超えたので、

 

続けてきた感想と、そもそもマインドフルネス瞑想って何?というのを書いていきたいと思います!

 

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目次

 

 

 

マインドフルネスとは??

読書をする方や研究論文を読んでいる方なら「マインドフルネス」という言葉を目にすることは多いでしょう。

 

2000年代初頭からマインドフルネスについての研究が始まり、今やgoogleなどが実践しているマインドフルネスは、「ストレス軽減」「集中力アップ」「自律神経回復」などの効果があるのではないかと世界中で注目を集めています。

 

apple創始者であるスティーブンジョブズが実践していたことで有名ですよね。

 

私も取り入れているマインドフルネスですが、いったいマインドフルネスとは何なのでしょうか?

 

Wikipediaによれば、

マインドフルネス: mindfulness)は、今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり[1][2][3]瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる[2][4][5]。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある

 

マインドフルネスのエキスパートで、マインドフルネス・ストレス低減プログラム(MBSR)の開発者でもあるジョン・カバット・ジンによれば、

マインドフルネスとはある特殊なやり方で注意を払うこと、つまり意識的に、今という瞬間において、価値判断を加えることなく、注意を払うことである。こうすることで大きな気づき、明瞭さ、その瞬間の現実への受容力が養われていく。またそれは人生とは瞬間的においてのみ展開するものだという事実に目を開かせてくれる。

 

つまり、簡単に言ってしまえば、

マインドフルネスとは、「今、この瞬間に注意を向け、気づくこと」です。

 

そして、「今、この瞬間」に意識をむけるための訓練方法が瞑想というわけです。

 

 

仏教の瞑想とマインドフルネス瞑想の違い

瞑想は古代仏教や禅に起源をもちます。その宗教性を全て捨てたのがマインドフルネス瞑想です。

 

もうすこし詳しく見ていきましょう。

 

仏教の瞑想とマインドフルネス瞑想の大きな違いは「目的」です。

 

仏教では瞑想は洞察と叡智を得るための前提条件とされています。

 

正しい瞑想(正念)とは四諦(4つの心理)4番目の諦である八正道(8つの徳)の7番目に置かれるもの。「瞑想()」という言葉は仏教修行の基本要素であるパーリ語の「sati(サティ)」に由来していて、それは自分の真の性質に目覚め、物事をあるがままに見ることを表しています。

 

他の何かになろうとせず自分自身であることを推奨する概念です。

 

サティとはもっとも奥にある本質に触れていること、それを妨げることなく自分の外に流れ出させることです。行動させるだけではなく存在することを意味し、自分を見つける冒険に出ていくように勧めています。

 

何を言っているのか分からないかもしれませんが、平たく言ってしまえば、

 

仏教の瞑想とは、あくまで悟りの智彗を獲得するための手段なのです。

 

 

これに対して、マインドフルネス瞑想とは

「今、この瞬間に注意を向ける」ことだけを目的としています。

 

その結果として、「ストレス軽減」「集中力アップ」など多くの効果があるのです。

 

 

マインドフルネス瞑想の効果

  • 集中力アップ
  • ストレス軽減
  • 睡眠の質の向上
  • ワーキングメモリーの向上

などなど色々ありますが、まだまだ研究が浅いのではっきりと効果がある!と断言できるものではありません。

 

しかし、ハーバード大学の研究ではマインドフルネス瞑想を1日27分8週間続けると、脳の前頭葉灰白質の領域が大きくなったとの報告があります。

 

この前頭葉が大きくなるということは、十分に上記のような効果があってもおかしくないわけです。

 

瞑想を10,000分続けた感想

マインドフルネス瞑想を始めて1年と半年以上が経ちました。

 

マインドフルネス瞑想を始める前と比較すると、明らかに短期記憶が向上しているのが分かります。

 

また、自分を客観的に観れるようになった気がします。

 

怒りの感情が沸いてきたときに、

 

「今の怒りは何点か?」「足の指から土踏まずにかけて力んでいる」など客観的に自分の事を観ることができるようになり、

 

そのおかげか、自然と怒りが治まり「今、何をすべきか」と考えることができます。

 

自己コントロール力がついたおかげで、メンタル面での悩みも減りました。

 

まとめ

マインドフルネス瞑想の効果については、まだまだ研究が浅いので断言できるものではありませんが、

 

私が10,000分やってみた感覚では、「ストレス軽減」「ワーキングメモリの向上」「集中力アップ」を実感しているのでこれからも継続していく予定です。

 

皆さんもgoogleが取り入れているマインドフルネスを1度試してみてはいかがでしょうか。

 

怪しいと思ってやめてしまうのか、1度試しにやってみるのかはお任せします(笑)

 

今回はこのへんで!

 

ではまた!

 

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※PS

瞑想をやってみたけど続かないよ!という方は、私の習慣術を読んでみてください↓

kaitoblog.hatenablog.com

 

 

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初出掲載:2020年4月28日